Refreshingly cool space.
tetsu(夫)の希望で行って来たのは中村家住宅。
この建物は、18世紀中頃に建てられた住居で、一番座、二番座、三番座、裏座・・・
など、沖縄の農家の形式がそのまま残っています。
このレイアウトは、コンクリート造になった今の宮古島でも、あちこちで見ることができます。
それにしても、木造、赤瓦の作りで、沖縄の強烈な台風に絶えてきたとは・・・
言われてみれば周囲を木々に囲まれ、なんとなく”守られ”ている感じがします。
室内をぐっと暗くすることで、外の強烈な日差しを客観的に眺めることができ、それが
”涼しさ”として感じられます。
室内は明るくなくて良い・方なので、妙に落ち着くこの気持ちの良い空間に、ずいぶんと
長い時間居座っていました。
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